「ティアニー先生のケースカンファレンス in ぐんま」を開催しました。
2016年11月17日
発表者と話すティアニー先生
会場の様子
世界的に著名な内科医であるローレンス・ティアニー先生をお招きし、群馬県臨床研修セミナー「ティアニー先生のケースカンファレンス in ぐんま」を開催しました。
ティアニー先生は、ユーモアにあふれ、笑い声とともにケースカンファレンスが進みました。
最後には、参加者を交えて記念撮影を行うなど、気さくな人柄が参加した皆さんを惹きつけました。
全編英語での進行でしたが、コーディネーターの松村先生の的確な解説もあり、盛況なカンファレンスとなりました。
終了後のアンケートでは、病歴や身体所見から系統立てて鑑別診断を行うことの大切さを改めて再認識したとの意見などが寄せられました。
また、約9割の方から、「参加してよかった」「来年も開催された場合には参加したい」と回答がありました。
開催日:平成28年11月13日(日)
会場:群馬会館 ホール(群馬県庁の向かい側)
参加者数:95名(うち医学生28名、研修医38名)
主催 : ぐんまレジデントサポート協議会
(群馬大学医学部附属病院、基幹型臨床研修病院、群馬県医師会、群馬県)
後援:前橋市
講師 :ローレンス・ティアニー先生(カリフォルニア大学 内科学教授)
コーディネーター: 松村 正巳先生(自治医科大学 総合診療内科教授)
ケース1:『A 49-year-old woman with 10-day history of fever and non-productive cough.』
発表者:伊勢崎市民病院 臨床研修医 竹原 和孝 先生
ケース2:『A 73-year-old woman who had been treated for her presumptive antiphospholipid syndrome presented with dyspnea on exertion.』
発表者:公立富岡総合病院 臨床研修医 吉成 夫希子 先生