医師を目指す高校生の方へ
群馬県緊急医師確保修学資金について(地域医療枠制度)
「県では将来、県内の地域医療に貢献したいという強い意志を持ち、群馬大学医学部医学科に地域医療枠として進学する学生に対し、修学資金を貸与する制度を設けています」
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- 対象者
- 群馬大学医学部医学科の入学試験(地域医療枠)に合格し、貸与期間終了後、県内の特定病院(公立病院等)で、医師として勤務しようとする意思がある者
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- 貸与額
- 月額:100,000円(年額 1,200,000円) <令和2年度入学者より>
※ただし、本人及び生計を一にする者の所得額の合計が1,500万円未満の場合は、月額150,000円(年額1,800,000円)
入学時加算:入学時には、国立大学入学料相当額を加算(【参考】平成31年度入学料:282,000円)
貸与総額:7,482,000円(※11,082,000円)
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- 貸与期間
- 原則として6年間
※貸与期間終了後、「ぐんま地域医療リーダー養成キャリアパス」に参加し、県内の特定病院において、一定条件のもと医師として勤務していただくことで、修学資金の返還を免除します」
自治医科大学について
「自治医科大学は、医療に恵まれない地域の医療を確保し、地域住民の保健・福祉の増進に貢献すべく、全国の都道府県の共同出資により設立した大学です」
修学資金貸与制度(各都道府県に原則2名の入学枠を割当(3名入学の場合もあり))
- 入学者全員に学生納付金相当額及び入学時学業準備費を大学との契約により貸与
- 学生納付金 22,600千円(6年間の総額)
- 入学時学業準備費 400千円
返還免除
- 貸与を受けた期間の2分の3に相当する期間、県内の公立病院等で診療に従事した場合は、修学資金の返還を免除
- 県内公立病院等で9年間、臨床研修及び診療業務に従事した場合、全額免除
- 勤務期間のうち2分の1は、知事が指定するへき地等の指定公立病院等に勤務
-群馬県の従事スケジュール-
- 1~2年目
- ← 臨床研修 →
- 3~9年目
- ← 公的病院 →
- ← へき地診療所等 →
- ← 公的病院 →
医学部医学科をめざす高校生の職場体験セミナー(群馬県地域医療支援センター)
群馬県地域医療支援センター主催で、地域医療に貢献する人材の育成などを目的に、「医学部医学科をめざす高校生の職場体験セミナー」を開催しています。セミナーでは、県内の地域の基幹病院において、医療現場で活躍中の医師やメディカルスタッフとの交流、病院施設の見学、医療の実体験などを実施しています。
募集対象者 高校1~3年生(将来、医学部医学科(医師養成)進学希望の方)
申込み方法は、各学校経由でご案内させていただきます。
※職場体験セミナーの概要はこちら