平成２８年１０月２８日（金）、群馬大学医学部臨床大講堂において「ぐんまレジデントグランプリ２０１６」を開催しました。

この催しは、ぐんまレジデントサポート協議会の主催事業として、平成２３年度から開催しており、今回で６回目となりました。

県内の１３の臨床研修病院が参加し、研修医の皆さんから、臨床研修で経験した症例等の発表が行われました。

動画や効果音などを駆使し、聞いている方の興味を引くような工夫がされるなど、どれもすばらしい内容で、力のこもった発表が続きました。

群馬大学医学部の学生による投票等の結果、利根中央病院の発表がグランプリに輝きました。

聴講した学生のみなさんにとっては、症例を学ぶ場であるとともに、それぞれの臨床研修病院の雰囲気を知るいい機会でもあります。数年後に、今度は臨床研修医の立場として、グランプリを目指して取り組んでいただきたいと思います。

また、症例発表終了後は、群馬大学医学部附属病院内の食堂に移動し、立食形式でのにぎやかな懇親会が行われました。

群馬県では、関係機関が連携し、オール群馬で医学生や研修医を支援しています。ぜひ、群馬県で臨床研修を受けてみませんか。

 

（開催日）平成２８年１０月２８日（金）

（会場）群馬大学医学部臨床大講堂

（グランプリ）利根中央病院　「君の病は。～生物心理社会モデルから～」

（第２位）前橋協立病院　「思い込みが仇となる！　症例から考察する正しい臨床推論への道」

（第３位）前橋赤十字病院　「『頭痛』？～迫るタイムリミット、あなたはどう動くか～」