公立富岡総合病院
【公立富岡総合病院】高校生のための医師職場体験セミナーを実施しました
2015年08月13日
みなさん、こんにちは。
今回は8月3日月曜日に実施した、高校生のための医師職場体験セミナーの様子をお届けします。
毎年恒例となったこのセミナーで、今回も10名の高校生が来院しました。
当院の特徴である緩和ケア病棟や血液浄化室などを回ります。
病棟では、「PCU」や「透析」など普段の生活では聞かない言葉が飛び交います。
けれども、それぞれの担当者がわかりやすく説明をし、実際に病室や機材を見て・触れて、イメージ出来るよう丁寧に説明をしました。
その甲斐あってか、参加者からは質問が飛び交う活発な見学会に。
お昼では当院の研修医と一緒に食事を取りました。皆さん疑問・質問を投げかけて、研修医がそれに回答していました。
大学を卒業したばかりの研修医は年齢も比較的近く、気軽に質問しやすいと考え、セミナーの昼はいつも参加しています。
昼食後は手術室の見学です。
皆さん初めて入る場所なので、昼食後の眠気も飛び興奮気味でした。
ここでは麻酔科医である副院長が直接案内をしてくださり、清潔という概念の説明から実際の麻酔導入の方法などを説明していただきました。
ドキドキの手術室見学の後は検査科・放射線科の見学です。
検査科では検査科の役割についてレクチャーを受け、細菌検査室では検査道具を見せてもらいました。
放射線科ではCT、リニアック治療室を見学。
実際の機器や撮影後のデータをPC上で確認します。
これまでの見学は普段体験出来ることですが、
何と今年はカテーテルの説明の最中に循環器科の医師が飛び入り参加!!
医師の視点から解説していただき、滅多に無い機会を提供していただきました。
普段接しない病院を身近に感じていただける、スペシャルな1日になったでしょうか。