「ティアニー先生のケースカンファレンス in ぐんま」を開催しました
2018年01月19日
今回もユーモアたっぷりに講演してくださいました
研修医が英語で症例発表を行いました
ぐんまレジデントサポート協議会では、今年度もアメリカからローレンス・ティアニー先生をお招きし、臨床研修セミナー「ティアニー先生のケースカンファレンス in ぐんま」を開催しました。
ティアニー先生は、診断の神様と呼ばれ世界中から賞賛を受けている内科医です。群馬県にお越しいただくのは今回で3回目ですが、今年度も多くの医師、学生の皆様に御参加いただきました。
カンファレンスは全編英語で行いましたが、自治医科大学の松村先生にポイントごとの通訳・解説を付けていただきました。ティアニー先生が実際の症例に基づき診断を絞っていく過程を目の当たりにした参加者からは、「感銘を受けた」、「次回も必ず出たい」といった感想をたくさんお寄せいただきました。
開催日:平成29年9月18日(月・祝)
会場:群馬会館 ホール
参加者数:83名
主催 : ぐんまレジデントサポート協議会
(群馬大学医学部附属病院、基幹型臨床研修病院、群馬県医師会、群馬県)
講師 :ローレンス・ティアニー先生(カリフォルニア大学 内科学教授)
コーディネーター:松村 正巳先生(自治医科大学 総合診療内科教授)
ケース1:『A 28-year-old woman with fever resistant to broad spectrum antibiotics』
(広域抗生剤に抵抗性の発熱を主訴に来院された28歳の女性)
発表者:高崎総合医療センター 臨床研修医 齋藤貴寛 先生
ケース2:『FEVER and SKIN RASHES・・・』
(診断を絞る所見は?)
発表者:前橋赤十字病院 臨床研修医 岩上明憲 先生
(クリックして拡大)
ケースカンファレンス終了後の記念撮影