伊勢崎市民病院 研修医2年次
本田 哲先生
経歴: | 1985年生 H24年群馬大学医学部卒業 |
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- Q1、現在の研修病院に決めた理由をお聞かせください。
- 伊勢﨑市民病院の研修は、内科を中心としたスーパーローテート方式ですが、特徴的なのは2年間通して研修する救急外来です。医師として働く上で最低限必要なこと、すなわち、一般的ないわゆる“Common Disease”を診られる能力を身につける上で、1年次から現場で初期対応を行い、2年間継続して学ぶことができる病院を選びました。
- Q2、現在はどのようなことを主に行っていますでしょうか。
- 現在は小児・産婦です。時間外で来た患者の初期対応から入院加療までを上級医とともに研修しています。小児科では小児科当直も経験し、小児の一般的な診察方法や処方例、入院の適応基準、初期治療などを主に勉強しています。産婦では婦人科特有の診察手技やオペを見学し、また周産期の診断、治療なども勉強しています。
- Q3、どのような医師になっていきたいとお考えでしょうか。
- 体を動かすことが好きだった私はずっとスポーツばかりをやっていましたが、怪我をするようになり、次第に整形外科に惹かれていきました。将来はスポーツドクターなど、怪我に悩まされている選手のために尽力したいという夢がある反面、整形外科のアカデミックな研究や外傷に対する救急対応など幅広く学びたいと思っています。
- Q4、医学生へのメッセージをお願いします。
- 医師として社会に出て思うことは、コミュニケーション能力の重要性と観察力の必要性です。上級医の一挙手一投足をくまなく観察し考えることで、手技はもちろん、コミュニケーションスキルも素早く身につけることができ自分に還元できます。学生のうちから観察し、自分で考え、マネする能力を磨いておくことをお勧めします。