前橋赤十字病院 集中治療科・救急科
町田 浩志 先生
経歴: | 1975年北海道札幌市生まれ、2000年北里大学医学部卒業。2008年より前橋赤十字病院集中治療科・救急科勤務、2010年より副部長。日本救急医学会救急科専門医、日本航空医療学会評議員・認定指導者、日本外傷学会評議員、群馬県災害医療サブコーディネーター、統括DMAT登録者、JATECインストラクタートレーナーなど。2014年より群馬県ドクターヘリチームリーダー。 |
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- Q1、今の仕事で、誇りに思う瞬間はどんな時ですか?
- ドクターヘリにより重症患者さんのもとへ向かう「攻めの救急医療」ができるようになりましたが、特に出動した現場では自分の判断力、対応力がそのまま患者さんの命に直結します。その一瞬にかかる大きなプレッシャーに医師としての誇りと責任を感じます。
http://www.gunmachan-navi.pref.gunma.jp/report/201506.php - Q2、群馬で働くことの魅力についてお聞かせください。
- 救急医療、災害医療は決して病院の力だけで行えるものではありません。特にドクターヘリにおいては、その活動を支える消防、警察、行政、運航会社などあらゆる機関との連携が大切です。群馬県は各機関の壁がとても低く、顔の見える関係ができているところがとても魅力的です。
- Q3、今後はどのようなことを目指していきたいとお考えでしょうか。
- 県内各医療機関や近隣県とも協力して、重症患者さんがどこで発生しても30分以内に治療開始できる救急医療体制を確立したいです。また災害発生後すぐにあらゆる機関が連携をとれる仕組みをさらに作り上げていきたいです。
- Q4、医学生へのメッセージをお願いします。
- どんなに苦しい時も決してあきらめず、自分を信じて前に向かって進んでください。熱い気持ちがあれば大丈夫!
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