公立藤岡総合病院 腎臓・リウマチ内科
高橋 駿介 先生
経歴: | 1984年生まれ、2009年新潟大学医学部卒業、公立藤岡総合病院臨床研修医、群馬大学医学部附属病院、三思会東邦病院勤務を経て現在に至る。日本内科学会認定医。 |
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- Q1、今の仕事で、誇りに思う瞬間はどんな時ですか?
- 入院された患者さんが元気に退院される時や、外来での元気な姿を見る時に自分の仕事に対し誇りを感じます。手技系の科ではないので診療科ならではのやりがいは少し伝わりにくいかもしれませんが、腎炎などの治療が順調にできている時、CKDの管理が上手く出来ている時、診断が難渋した膠原病患者さんの確定診断がつけられたときにもやりがい、誇りを感じます。
- Q2、群馬で働くことの魅力についてお聞かせください。
- 群馬県は専門分野の疾患、common diseaseいずれも偏りなく症例経験が積めるのではないかと感じています。医師数も充足している地域ではないので一人当たりの症例数も多いと思います。地理的な面で言えば首都圏から程よい距離で学会参加も比較的しやすいと思われます。仕事以外の側面では、群馬は決して都会とは言えませんが便利で自然も多く生活しやすいと思いますし、息抜きがしたいときにも楽しめることがたくさんあると思います。
- Q3、今後はどのようなことを目指していきたいとお考えでしょうか。
- 腎臓・膠原病分野の診療経験を十分に積み、この分野の診療で県内の一翼を担える実力を持った医師になることが目標です。また、学会活動などで少しでも情報発信をしていけるような医師になりたいとも思っています。来年度からは大学院に進学する予定です。当面の目標として学位取得、各専門医取得を並行して目指していこうと思っています。
- Q4、医学生へのメッセージをお願いします。
- まずは県・各病院での説明会や実際の見学などを通して十分に情報を得てください。いずれの病院でも皆さんの力を必要としていると思いますので、是非群馬県で医師としての一歩を踏み出していただき、力を発揮していただければと思います。伝えきれない部分もまだまだありますが、群馬県での医師生活はとても充実したものにできると思います。一人でも多くの方と群馬県で一緒に医療に貢献できれば嬉しいです。