医療法人社団日高会日高病院
病院名 | 医療法人社団日高会日高病院 |
---|---|
病院長名 | 関原 哲夫 |
所在地 | 群馬県高崎市中尾町886番地 |
電話番号 | 027-362-6201 |
FAX番号 | 027-362-8996 |
交通手段 |
JR上越線井野駅下車徒歩10分、JR上越線新前橋駅タクシー5分 |
---|---|
診療科目 | 標榜診療科:42科 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、腫瘍内科、糖尿病・内分泌内科、腎臓内科、内視鏡内科、人工透析内科、外科、消化器外科、乳腺外科、肛門外科、腫瘍外科、肝臓外科、膵臓外科、胆のう外科、食道外科、胃腸外科、大腸外科、内視鏡外科、腎臓外科、リウマチ科、整形外科、泌尿器科、脳神経外科、心臓血管外科、眼科、皮膚科、リハビリテーション科、婦人科、救急科、麻酔科、放射線科、放射線治療科、放射線診断科、腫瘍放射線科、病理診断科、人工透析・移植外科、疼痛緩和内科、神経内科、歯科口腔外科 |
職員数 | 555名(医師70名、看護師265名、その他220名) |
病床数 | 287床(一般236床、回復期リハ51床) |
外来患者数 | 一般:約220名/1日 救急:約3,200名/年間 (併設クリニックで一般外来:約480名/1日) |
手術数 | 約4,100例/年間 |
主な設備 | TomoTherapy(トモセラピー) ガンマナイフパーフェクション 温熱療法(ハイパーサーミア) 体外衝撃波結石破砕装置 PET/CT 320列Area Detector CT MRI マンモグラフィ 血管撮影装置 人工透析室 病理組織検査室 解剖室 |
病院の特徴 | 当院は、「患者の満足を第一に考え質の高い医療を提供する」を基本理念として、群馬県がん診療連携推進病院地域医療支援病院、災害拠点病院、臨床研修指定病院の指定を受けると共に、24時間・365日の救急受入れ体制で高崎・安中医療圏の地域住民が安心して生活できる病院づくりを目指しております。 がん診療では、手術や化学療法にとどまらず、免疫療法や温熱療法にも取り組んでおります。さらに、ガンマナイフ治療、強度変調放射線治療など最新鋭の放射線治療機器を有効活用し、高度な専門医療を提供しております。さらに、病理専門医を迎え、質の高いがん診療を提供できる体制も整いました。本年から泌尿器腹腔鏡手術センターを開設し、泌尿器癌(前立腺癌、腎癌、腎盂尿管癌等)の腹腔鏡手術が可能となりました。救急体制に関しては、循環器内科医4人体制となり、万全の体制で救急患者受入れが可能となりました。また、脳神経外科によるt-PAも実施されております。その他臨床面では、生体腎臓移植の実施、ハートセンター (循環器内科・心臓血管外科) で冠動脈バイパス術(OPCAB)を施行しております。 |
研修・認定施設一覧 | 日本内科学会認定医制度教育病院 日本糖尿病学会糖尿病専門医認定教育施設 日本呼吸器学会関連施設 日本内分泌学会認定教育施設 日本循環器学会認定循環器専門医研修関連施設 日本心血管インターベンション治療学会研修施設 日本心臓血管外科専門医認定機構関連施設 日本外科学会外科専門医制度関連施設 日本消化器病学会専門医制度認定施設 日本消化器内視鏡学会専門医制度指導施設 日本整形外科学会専門医制度研修施設 日本泌尿器科学会専門医教育施設 日本透析医学会専門医制度認定施設 日本腎臓学会腎臓専門医研修施設 日本眼科学会専門医制度研修施設 日本病理学会研修登録施設 日本リウマチ学会教育施設 日本老年医学会認定施設 日本麻酔科学会麻酔科認定病院 日本超音波医学会認定超音波専門医制度研修施設指定 日本口腔外科学会認定関連研修施設 日本がん治療認定研修施設 日本肥満学会肥満症専門病院 日本栄養療法推進協議会認定NST稼動施設 日本静脈経腸栄養学会栄養サポートチーム(NST)専門療法士実地訓練施設 浅大腿動脈ステントグラフト実施施設 腹部ステントグラフト実施施設 マンモグラフィ検診認定施設 |
ホームページ | http://www.hidaka-kai.com/hidaka/ |
当院初期研修の特徴
当院は病床数287床からなる地域の中核病院であり、医師数は約60名で、忙しいながらも和気あいあいとした雰囲気で診療にあたっています。救急車搬送数は年間3,000台程度、手術件数は4,000件程度となっています。小規模病院のような診療科間の垣根の低いアットホームな雰囲気のなかで、大規模病院並みの症例を学べる態勢となっています。
地域医療支援病院、地域災害拠点病院として近隣の医療機関と連携しつつ救急医療の充実を病院経営の中軸のひとつとして掲げており、夜間・休日の救急診療は、研修医1年目、2年目、内科系・外科系・循環器系スタッフの厚い体制を敷いています。患者さんへのファーストタッチは研修医が行うので救急対応能力を着実に身につけることができます。研修医は日勤帯も含めて1年間で1,000人ほどの患者さんを診るので、1年もすれば見違えるほど成長することでしょう。
研修プログラムの概要
当院のプログラムは、救急医療からプライマリ・ケアまでの幅広い症例を経験しながら指導医とともに学習し、誠実な医療を提供できるような基本的臨床能力の獲得を目的としています。研修医と指導医が地域医療の最前線で診療にあたり、結果として幅広い基本的な臨床能力(態度、技能、知識)を身に付けることができるものと確信しています。
研修プログラムの特徴
当院のプログラムは厚労省ガイドラインに基づき内科(28週)、救急部門(12週)、地域医療(4週)、外科(8週)、小児科(4週)、産婦人科(4週)、精神科(4週)を必修科目としている。
残り40週は選択研修として各科の選択が可能である。(ただし、一般外来の並行研修を含む)
募集概要
応募資格 | 2021年3月医師免許取得見込みの者でマッチング参加者 |
---|---|
採用方法 | 公募により選考を行う(マッチングに参加する)。 |
小論文 | なし |
面接審査 | 個人面接で、ひとり20分程度の面接。 |
応募方法 | 必要書類を揃えて郵送 〔必要書類〕 初期臨床研修医採用申請書(所定)、履歴書(所定)、卒業見込証明書、健康診断書 |
応募連絡先 | 担当者:人事経理課 佐々木 敏文 TEL:027-362-6201 FAX:027-362-8996 |
処遇
勤務形態 | 常勤職員とする。 |
---|---|
研修手当 | 基本給与 :支給額 1年次 : 月額500,000円 2年次:月額510,000円 賞与 :年2回 1年次 630,000円 2年次 1,020,000円 通勤手当 :有 日当直手当等:当直 1年次 30,000円 2年次 30,000円 日直 1年次 40,000円 2年次 40,000円 |
休暇 | 土曜日・日曜日(年間122日) 有給休暇:1年次 13日(入職3ヵ月後3日 6か月後10日)、2年次 14日 リフレッシュ休暇:5日間 年末年始:12/30~1/3 その他の休暇:就業規則の定めによる |
宿舎 | なし |
専用施設 | 研修医室あり(6席) |
保険 | 公的医療保険:政府管掌保険 公的年金保険:厚生年金保険 労働災害補償保険法の適用:有 雇用保険:有 医師賠償責任保険:病院として加入(但し個人加入は任意) |
健康管理 | 年2回健康診断を実施する。 |
処遇
外部の研修活動に関する事項:学会・研修会への参加可、参加費用支給あり。
研修終了後の進路
当院を含む県内・県外の市中病院や大学病院の専門医を目指して後期研修へ進む人がほとんどですが、当院にて臨床をしながら大学院生となり学位取得を目指す人もおります。
2020年春修了者:6名
2019年春修了者:3名
2018年春修了者:5名
2017年春修了者:5名
2016年春修了者:4名
2015年春修了者:3名
2014年春修了者:3名
2013年春修了者:4名
2012年春修了者:4名
2011年春修了者:4名
2010年春修了者:4名
日高病院での研修が始まり早数ヶ月が経とうとしています。初期臨床研修で学ぶべきことは何でしょうか。ルート、血ガス、CVといった基本的手技を身につけること、初診患者の問診、検査、診断、治療、一連のprocessを自分の頭で考えること、入院患者の病態を把握し、適切に対応すること、器材の使い方、カルテの書き方、書類の書き方等業務に慣れること、全て重要だと思いますが、病院によっては院内の規則や指導医の人数により制限を受けるところもあるようです。人それぞれ重要視している部分は異なりますので、それに応じた研修先を選択しなければならないと思います。当院は採血、血ガス、エコーはもちろん、CV(中心静脈カテーテル)挿入、気管支鏡、胸腔・腹腔穿刺、リンパ節針生検等、手技の機会は比較的多いですし、当直時は研修医がfirst touchで患者さんを診察します。現在ローテート中の内科では、指導医の先生方に優しくかつ丁寧に指導して頂けるし、看護師さんにも病棟、外来での動き方を教えて頂けます。研修医が1学年4人と少ないため、先生方も研修医に気をかけてくれます。また基本的なところですが、大きな病院ではないので病院職員ほぼ全員の顔がわかります。毎朝人とすれ違う際あいさつをすると必ず返してくれたり、他科の先生にconsultする時も知っている先生なので頼みやすかったり、こういった気持ちの良い雰囲気も中規模病院ならではの特長と言えるのではないかと思います。
ぜひ、お気軽に病院見学へお越し下さい。お待ちしています。