独立行政法人地域医療機能推進機構 群馬中央病院
病院名 | 独立行政法人地域医療機能推進機構 群馬中央病院 |
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病院長名 | 内藤 浩 |
所在地 | 群馬県前橋市紅雲町1-7-13 |
電話番号 | 027-221-8165 |
FAX番号 | 027-224-1415 |
交通手段 |
JR両毛線前橋駅下車、群馬バス・群馬中央バス高崎駅行きに乗り「中央病院入口」下車徒歩1分 JR上越線新前橋駅下車、群馬バス・群馬中央バス前橋行きに乗り「中央病院入口」下車徒歩1分 関越道前橋インター、渋川新潟方面出口、国道17号約10分 |
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診療科目 | 標榜診療科:24科 内科/神経内科/循環器内科/消化器内科/呼吸器内科/糖尿病・内分泌内科/小児科/小児外科/整形外科/外科/消化器外科/肛門外科/緩和ケア外科/皮膚科/泌尿器科/産婦人科/眼科/耳鼻咽喉科/病理診断科/放射線科/麻酔科/リハビリテーション科/歯科/精神科 |
職員数 | 正職員数650名(医師70名、医療技術職119名、看護職332名、その他129名) 令和2年1月1日現在 |
病床数 | 一般333床 |
外来患者数 | 一般:623.4名/1日 救急:4,516名/年間 |
手術数 | 2,438例/年間 |
主な設備 | 電子カルテ、内視鏡、MRI 3.0T、64列マルチスライスCT、3D-CT、骨塩定量、マンモ、X線テレビ、自動血液・ガス分析、自動血球計数、自動生化学分析、カラードップラー、エコー、ホルター心電計、トレッドミル、眼底カメラ、除細動器、人工呼吸器(成人・小児)、患者監視装置、内視鏡下手術、血管連続撮影、PTCA、ペースメーカー、透析、RFA、健診DR車 |
病院の特徴 | 当院は、群馬県県庁所在地の前橋市にあります。近隣に大学病院から赤十字病院まで様々な経営母体の医療機関が密集している中で、当院は基本的には一般診療に重きを置き、診療を行っています。 各診療科の特徴としては、外科は消化器に特化し、特に内視鏡治療を進めています。小児科は小児病棟があり、病床数に占めるその病棟の比重は大きくなっています。整形外科は下肢、特に膝と脊椎を専門としています。産婦人科は腹腔鏡手術や分娩を積極的に行っており、生殖医療も始めています。内科は、一般的な疾患を中心に診療しています。 当院は、今後も普通の疾患に対する良質な医療を提供し、地域の患者様が安心して診療を受けられるよう、心の支えとなる病院を目指しています。 |
研修・認定施設一覧 | 日本内科学会認定医制度認定教育関連病院 日本循環器学会循環器専門医研修施設 日本東洋医学会研修施設 日本病理学会登録施設 日本臨床細胞学会認定施設 日本小児科学会専門医制度研修施設 日本周産期・新生児医学会周産期(新生児)専門医暫定研修施設 日本外科学会外科専門医制度修練施設 日本消化器病学会専門医制度認定病院 日本消化器外科学会専門医修練施設 日本消化器内視鏡学会指導施設 日本大腸肛門病学会関連施設(関連施設:金古医院) 日本がん治療認定医機構認定研修施設 日本整形外科学会専門医制度研修施設 日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設 日本生殖医学会生殖医療専門医制度認定研修施設 日本周産期・新生児医学会周産期母体・胎児専門医暫定研修施設 日本眼科学会専門医制度研修病院 日本麻酔科学会麻酔科認定病院 日本医学放射線学会専門医修練機関(放射線科専門医総合修練機関:群馬大学医学部附属病院) 日本インターベンショナルラジオロジー学会専門医修練施設 認定臨床微生物検査技師制度協議会研修施設 日本静脈経腸栄養学会NST専門療法士実地修練施設 |
ホームページ | http://gunma.jcho.go.jp/ |
当院初期研修の特徴
当院は一般的な中規模病院であり多くの医療スタッフと顔の見える研修を行うことができ、1人ひとりに行き届いたきめ細かい指導体制をとっています。研修医の方を指導するため、現在35名もの医師が臨床研修指導医養成講習会の受講を修了しています。
将来の専門性にかかわらず、臨床医として求められる初期治療、救急医療などの基本的知識及び技術(プライマリ・ケア)を習得するだけでなく、患者さんに寄り添った「思いやり」と「患者の立場に立った」診療ができ、社会人としても尊敬される医師の養成を当院の臨床研修プログラムの目的としています。
研修プログラムの概要
当院の臨床研修プログラムは、JCHO群馬中央総合病院を基幹型臨床研修病院とし、群馬大学医学部附属病院、JCHO東京城東病院、赤城病院を協力型臨床研修病院、さらに8つの個人医院を臨床研修協力施設として、研修に必要な病院群を形成しています。
必修科目のうち、内科6ヶ月と救急部門2ヶ月は1年次に研修、救急部門の残り1ヶ月と地域医療1ヶ月は2年次に研修を行います。
平成31年度からは小児科医・産婦人科医を志す人のための「小児科・産婦人科重点プログラム」を開始しております。
研修プログラムの特徴
指導医だけでなく病院スタッフの協力のもとしっかりと学べる環境づくりに取り組んでいます。
ここ数年は毎年プログラムを見直し、常に何が研修に必要かを研修医とともに考えながら1人前の医師としてこの2年間で成長できるようなプログラム作りを目指しています。研修修了に必要な診療科目は当院のみでも学ぶこともできますし、希望の多い診療科やその他必要である診療科については連携施設にて学ぶことも可能です。じっくりと腰をすえて当院で学ぶことも希望に応じて連携施設で研修することもできるプログラムになっています。
募集概要
応募資格 | 2021年3月医師免許取得見込みの者でマッチング参加者 |
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採用方法 | 公募により選考を行う(マッチングに参加する)。 |
小論文 | 選考日に実施、課題に対して50分間で論述 |
面接審査 | 個人面接で、ひとり15分程度 |
応募方法 | 試験日の10日前までに、必要書類を郵送またはご持参ください。 後日、試験通知をご自宅へ郵送します。 |
応募連絡先 | 担当者:初期臨床研修担当 TEL:027-221-8165 FAX:027-224-1415 |
処遇
勤務形態 | 任期付常勤勤職員とする |
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研修手当 | 給与:1年次 約45万円/月、2年次 約48万円/月(地域手当含) 賞与:1年次 約78万円/年、2年次 約84万円/年 |
休暇 | 有給休暇:1年次 15日、2年次 20日、夏期休暇、特別休暇、病気休暇 |
宿舎 | 住居手当あり(上限¥27,000) |
専用施設 | 研修医室(電子カルテ端末、インターネット接続パソコン、プリンターあり)、研修医専用当直室あり。研修医室の隣に図書室あり。 |
保険 | 社会保険:公的医療保険(組合管掌保険)、公的年金保険(厚生年金) 労働保険:労働者災害補償保険法の適用あり 医師賠償責任保険:個人加入(強制) |
健康管理 | 年1回健康診断を実施する。 採用時に抗体検査を実施する。 |
処遇
外部の研修活動に関する事項:学会・研修会への参加可
研修終了後の進路
当院をはじめ県内及び首都圏の各医療機関の後期研修に進み、活躍しています。
2015年春修了者:4名
2016年春修了者:7名
2017年春修了者:0名
2018年春修了者:2名
(病院長より)
当院は、平成16年度より群馬大学医学部附属病院の協力型病院として臨床研修に携わりはじめ、平成17年度に赤城病院(精神科)の協力を得て臨床研修病院群として独立、基幹型臨床研修病院として機能していくことになりました。
当院は昭和25年に設立され、70余年の長い歴史と伝統を有する病院で、地域に密着した基幹病院の一つとしての役割を担っています。
病床数は333床、標榜科目は24科目を有するいわゆる総合病院です。介護老人保健施設(80床)と人間ドックや健康診断を行う健康管理センターを併設していることも大きな特徴です。
当院では、『人の顔が分かる関係を大切に』と考えています。医療スタッフ同士、また患者さんと医療スタッフの関係においても同様です。病院内は誰とでも明るく挨拶できる環境ですし、臨床研修医にも職員や患者さんとの関係をそのようにしてもらいたいと思っています。
臨床研修体制においては、常勤医のうちの多くが指導医の資格を持っています。また、報酬なども配慮し、臨床研修医が安心してゆとりを持って、きめの細かい研修を積むことができるように最大限の努力をしています。
臨床研修の2年間をどのように修練したかは、将来を決定づける極めて大きな布石となると言っても過言ではありません。卒後の2年間をゆっくりと臨床研修に打ち込める条件や環境の中で、弾力性のある考えを持ち、協調性豊かで意欲的な臨床研修医の方々の応募を期待してやみません。