公立富岡総合病院
2015年12月07日 | 【公立富岡総合病院】レジデントグランプリ 惜しくもグランプリ獲得ならず |
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2015年10月26日 | 【公立富岡総合病院】RFLJ2015ぐんま に参加しました |
2015年08月13日 | 【公立富岡総合病院】高校生のための医師職場体験セミナーを実施しました |
2015年05月08日 | 【公立富岡総合病院】ガイダンスの模様 |
2015年04月22日 | 【公立富岡総合病院】研修医のやる気 |
2014年11月20日 | 【公立富岡総合病院】 祝!! グランプリ獲得!! |
2014年07月24日 | 【公立富岡総合病院】レジナビフェア2014 |
2014年08月20日 | 【公立富岡総合病院】祝 関東地方会奨励賞受賞 |
2014年05月27日 | 【公立富岡総合病院】体験セミナー。 |
2014年03月25日 | 【公立富岡総合病院】合同ガイダンス2014 |
病院名 | 公立富岡総合病院 |
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病院長名 | 町田 昌巳 |
所在地 | 群馬県富岡市富岡2073-1 |
電話番号 | 0274-63-2111 |
FAX番号 | 0274-64-3377 |
交通手段 |
上信電鉄東富岡駅下車、徒歩5分 上州富岡駅より、乗合バスで約5分 富岡I.Cより車で約10分 |
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診療科目 | 標榜診療科:20科 内科、精神科(心療内科)、神経内科、消化器科、循環器科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、歯科、歯科口腔外科、病理診断科 |
職員数 | 675名(医師77名、看護師401名、技術部88名、薬剤部26名、事務部83名) |
病床数 | 338床(一般334床、感染症4床) |
外来患者数 | 一般:約800名/1日平均 救急:約21,000名/年 |
手術数 | 2,877例/年 |
主な設備 | 【治療設備】人工透析室、病理検査室、検査室、化学療法室、無菌製剤室、薬剤室、救急室、高圧酸素治療室、機能訓練室、リニアック治療室、手術室、HCU、ICU、NICU、X線撮影室、血管撮影室、CT室、MRI室、PCU、栄養指導室、内視鏡室、剖検室 【治療機器】PET/CT、超音波診断装置、X線TV装置、フルデジタルX線TV装置、128列マルチCT装置、外科用イメージ、PACS、MRI、RI、リニアック、SPECT・CT、3Dマンモグラフィ撮影機、ラパロスコープ、OEC胆道ファイバー、人工股関節形成術用機器、分娩台、膜型血漿分離装置、オルソトラック、角膜内皮細胞撮影装置、眼科用超音波画像診断装置、膀胱ファイバー、消化管・気管支ビデオスコープ、X線骨密度測定装置、高気圧酸素治療装置、研修医室、女性医局 |
病院の特徴 | 当病院は、甘楽富岡地域の中核都市である富岡市の東部に位置し、市の中心を走る国道254号線富岡バイパスに隣接するとともに、上信電鉄東富岡駅から徒歩5分、上信越自動車道の富岡インターから約10分の距離にある。 当病院の所属する医療圏は、富岡市、甘楽町、下仁田町、南牧村の1市2町1村から構成され、人口は約8万人を数える。それ以外にも近隣の安中市や高崎市からも多くの方が受診される。 現在は病院の機能を急性期医療に特化し、地域医療支援病院を目指している。 |
研修・認定施設一覧 | 厚生労働省臨床研修病院指定施設 日本内科学会認定医制度教育関連病院 日本糖尿病学会認定教育施設 日本呼吸器学会認定施設 日本内分泌学会専門医制度認定教育施設 日本循環器学会専門医研修施設 日本外科学会外科専門医制度関連施設 日本整形外科学会専門医研修施設 日本脳神経外科学会指定訓練場所 日本泌尿器科学会専門医教育施設 日本透析医学会認定施設 日本産科婦人科学会専攻医指導施設 日本眼科学会専門医制度研修施設 日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設 日本麻酔科学会麻酔科認定病院 日本がん治療認定医機構認定研修施設 日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関 日本小児口腔外科学会認定医研修施設 |
ホームページ | http://www.tomioka-hosp.jp/ |
当院初期研修の特徴
【理念】
「Made in 富総。」をコンセプトに、2年間の研修過程を経て、「どこに行っても適切な診療を提供できる」医師を育てることを目標としています。そのために必要な教育環境、症例数は豊富です。
将来希望する進路を問わず、2年間の初期研修において、日常診療で頻繁に遭遇する外傷や疾病に適切に対応できるよう基本的診療能力〈技能、知識、判断力、態度〉の修得を目標としています。
【行動目標】
医療人として必要な基本姿勢・態度
①患者ー医師関係
②チーム医療
③問題対応能力
④安全管理
⑤症例呈示
⑥医療の社会性
以上についてそれぞれ学び、適切に行動できることを目指します。
研修プログラムの概要
◆1年次は、内科(呼吸器、内分泌、消化器、循環器)を6ヶ月、外科を2ヶ月、救急(内科系、外科系、麻酔科)を3ヶ月、小児科or産婦人科を1ヶ月 研修する。(全て必修科目)
◆2年次は、必修科目として小児科or産婦人科を1ヶ月、精神科(西毛病院)を1ヶ月、地域医療(公立七日市病院)を1ヶ月とし、残り9ヶ月を自由選択できる。
◆2年次の選択可能科目は【公立富岡総合病院(院内)】内科、消化器科、循環器科、小児科、産婦人科、外科、整形外科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、麻酔科、放射線科(主に読影)、病理診断科
【外部病院(協力施設)】群馬大学医学部付属病院(全診療科)、公立藤岡総合病院(血液内科、小児科、産婦人科)、老年病研究所附属病院(神経内科、脳神経外科)、高崎総合医療センター(脳神経外科)、西毛病院(精神科)、上野村へき地診療所(地域医療)、富岡保健福祉事務所(地域保健)
研修プログラムの特徴
◆適度な規模に充実の人員、症例数
当院は病院の規模に対して多くの医師、看護師等の人員を確保しており、症例数も十分な環境にあります。
研修医定員を適度に設定し、研修担当科の枠を超えて各科指導医やパラメディックとも充分なコミュニケーションが取れる研修を重視しています。
◆「研修医向け特別講習会」を開催してスキルアップを支援
ほぼ毎週トピックを決めて院内医師などによる研修医向け特別講義を行っています。
高血圧や糖尿病に代表されるcommon diseaseをはじめ、耳鼻科、眼科、口腔外科などのいわゆるマイナーの分野の救急も診られるように、また頻発する時期には熱中症や食中毒といった「季節物」を取り上げるなど、できるだけ実戦的なレクチャーを行っています。
講習会トピックの例 ・・・ 集団災害医療~トリアージ、熱中症の対処、研修医による症例発表会
◆研修医1人につき1台 i Pad を配布
当院の研修医には1人1台i Padを配布しています。医局・病棟・救急外来など日々の研修で必要な時に使用できる院内環境を整えています。また特別講習会とは別に、毎週金曜日の昼に副院長が講師となり実施している英語論文の抄読会でも使用します。
◆手厚い研修費
2年間の研修期間中は、興味を抱いた診療科の学会参加や、講習会等への参加費を手厚く支援しています。
募集概要
応募資格 | 医師国家試験合格見込者の方及び医師免許証取得後2年以内の方 学外実習や病院見学などで当院にお越しいただいたことのある方 |
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採用方法 | 公募により選考を行う(マッチングに参加する)。 |
小論文 | なし |
面接審査 | 面接のみ(約15分程度) |
応募方法 | ①臨床研修希望申込書 ②履歴書 ③成績(取得単位)証明書 ※既に医師免許を取得している方も提出してください。 ④卒業見込証明書 または 医師免許書の写し ※①と②はホームページよりダウンロードしてください。 |
応募連絡先 | 総務課庶務係:大手 TEL:0274-63-2111 FAX:0274-64-3377 e-mail:syomu@tomiokahosp.jp |
処遇
勤務形態 | 富岡地域医療企業団職員(医師) 【会計年度任用職員(フルタイム)】 |
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研修手当 | ◆給与・賞与 給与:1年次:約461,000円/月、2年次:約500,000円/月 賞与:1年次:約700,000円/年、2年次:約720,000円/月 ※2020年度より雇用形態の変更があったため、月給及び賞与については若干増減する可能性がございます。 ◆諸手当 当直手当: 1年次:16,000円/回、2年次:25,000円/回(月5回まで手当あり) 学会参加費:1人あたり年間180,000円程度を上限に支給します。 通勤手当:規則に沿って支給します。(例:前橋からの通勤は月12,000円程度) 住宅手当:借りている家賃に合わせて、月最大27,000円まで補助します。(持ち家の場合は支給なし) ◆退職金 2年間の研修修了時に約360,000円の退職金を支給します。 |
休暇 | 有給休暇(1・2年次共通) 年間20日間、夏季休暇6日間 |
宿舎 | 研修医専用賃貸型宿舎6室 (月額10,000円・共益費込) |
専用施設 | ・研修医室あり (電子カルテ端末3台、インターネット端末2台、Wi-Fi環境) ・入職時に1人1台iPadを支給します。 ・個人用のスクラブ、白衣も支給します。 |
保険 | 全国健康社会保険、公的年金保険、病院賠償保険あり |
健康管理 | 年2回健康診断を実施する。 |
処遇
学会・研修会 参加可能。交通費等支給あり
研修終了後の進路
県内外の市中病院や、群馬大学附属病院など
2016年度修了者:3人(消化器内科1名、呼吸器内科1名、画像診断科1名)
2017年度修了者:2人(呼吸器内科1名、泌尿器科1名)
2018年度修了者:1人(呼吸器内科1名)
2019年度修了者:4人(消化器内科3名、泌尿器科1名)
※当院には後期研修専門医プログラムはありません。
後期高齢者が最多となる2025年問題の後には、医師過剰となる2030年問題が控えているといわれます。医師の実力がますます問われる時代になっています。その基礎を作る初期研修をどこで行うか。あふれる情報の中で選択に迷うことでしょう。
よい研修とは多くの症例を経験することで、しかもファーストタッチをすることです。その最良の機会は救急外来での日直や当直ですが、そこには時に落とし穴があります。例えば頭痛や腹痛はさほど緊急性が高くないように見えても、くも膜下出血や消化管穿孔などの重大な疾患であることもあります。それを見逃さないためには上級医の確実なバックアップが必要です。当院には診療部はもちろん、看護部や技術部、事務部など病院をあげて臨床研修に協力する体制があり、安心して研修することができます。
また研修医のための勉強会をほぼ毎週開いています。内容は多岐にわたり、各科の救急診療のポイント、糖尿病、高血圧、高脂血症といったいわゆるCommon diseaseのまとめ、さらに人工呼吸器や人工透析器の仕組みと使い方など分野を限りません。自分が将来何を専門とするかにかかわらず、広く見聞してもらうことで患者の状態をより深く正確に知る事ができると思うからです。
富岡は名前の通り富む岡であり、妙義、荒船をはじめとする西上州の山々や浅間の雄大な姿を望む自然豊かな土地です。そのような環境のもと、「程よい忙しさ」でのびのびと研修していただけると確信しています。
研修に役立つチャンスは可能な限り提供します。ぜひそれを生かしてください。研修医の皆さんのおいでを心からお待ちしています。
公立富岡総合病院 医師臨床研修管理委員会
委員長 塩野 昭彦